|
多重債務といっても各人の経済状況・資産状況により様々であり、それに応じて自力再生が可能か、法的な再生手続(「自己破産」「特定調停」「個人債務者再生手続」「任意整理」等)が必要かの判断が必要となります。それらの手続に応じて適切な対応が望まれますが、多重債務に陥っている方々は一人で問題を抱え込んでしまい、その結果適切な再生可能時期を逸してしまうケースが多いのが通常です。個々の状況に応じた処理が的確になされれば、再生への負担は軽減されることになります。そのためには、現在の状況に応じた措置(如何なる再生手続で如何なる専門家に委ねるか)の判断は重要なことです。そして、本人にとって債務処理が最大関心事とはいえ、その後の経済的再生も重要であり、早期の方針決定が大切です。 |